2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「キャラ」と「萌え」の考察④

コメント欄での応答がながくなっているので本文にて再録し、併せて黒猫房主の応答を書きます。 #鈴木薫さん 黒猫さん、交通整理ありがとう。「亜人間」の話からしましょうか。今そっちの方が興味あるから。葉っぱ64さん、アレはトムじゃなく、雑誌は「文…

「キャラ」と「萌え」の考察③

「キャラ」と「萌え」の考察②への応答が続いていますので、引き続き3回目として再録と僕の感想をあらたに書きました。 #葉っぱ64さんhttp://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/ 鈴木さん、この実話を興味深く拝見しました。→http://d.hatena.ne.jp/kuronekobous…

続・仕上見本配り

本日は、梅田から西宮、三宮と、先にも書いたクリスマス用の集文社のペーパークラフトの仕上見本を配布すると同時に、正月用のクラフトの促進受注にも勤しんだ。 ジュンク堂書店三宮店には同社の展示専用ラックがあるので、それなりに飾り付けをしてきた。と…

「キャラ」と「萌え」の考察②

「カルチャー・レヴュー」寄稿者の鈴木薫さんからコメントを頂戴しましたので、本文にも再録します。鈴木さんは僕とは同世代ですが、「コミケ」にも出店されています。 #鈴木薫さんhttp://kaorusz.exblog.jp/ 鈴木薫です。ロムはしていたのですが、書くなら…

「キャラ」と「萌え」の考察①

11/232005-11-23 - シャ ノワール カフェ別館の『テヅカ・イズ・デッド―ひらかれたマンガ表現論へ』伊藤剛、NTT出版)[掲載]2005年11月13日[評者]中条省平http://book.asahi.com/review/TKY200511150265.htmlへの黒猫房主の「恣意的感想」に対して、<萌…

見本配り

本日は、クリスマス用のペーパークラフト仕上がり見本を配りました。 ジュンク堂書店梅田店(ヒルトンプラザ・イースト5階)には、『ムーミン谷の仲間たち』(集文社)の3人の見本が入口前の平台に、早ければ明日あたりからは並んでいるはずですので、ぜひ…

上野博正さんの想い出

いぜんに書いたことのある、故上野博正さんの想い出を一昨日(11/22)のエントリーに引き続いて、加筆修正のうえ転載します。この想い出を書く契機を与えてくれたのはTさんとの掲示板での論争だった。そのTさんの筋違いからの上野さんへの人格攻撃があった…

「朝日新聞」の書評への恣意的感想

●『テヅカ・イズ・デッド―ひらかれたマンガ表現論へ』伊藤剛、NTT出版)[掲載]2005年11月13日[評者]中条省平http://book.asahi.com/review/TKY200511150265.html1953年生まれの僕らは(『ぼくら』という月刊漫画誌もあったよね)、TVの誕生とともに漫画…

黒川創〜鶴見俊輔〜大江健三郎

黒川創さんの新刊『明るい夜』(文芸春秋)のことが「読売新聞」(05.11.21 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20051121bk11.htm)で紹介されている。 僕は黒川氏に一度だけ会って簡単な挨拶をしたことがある。それは僕が勝手に私淑していた、故上野博正さ…

「本屋という快楽」

ジュンク堂書店池袋店の副店長・福嶋聡さんのブログ「本屋という快楽」(http://recre.boxerblog.com/akira_fukushima/2005/11/post_81f5.html)において、「読者という他者」のテーマで図書館と書店のことを書いているので下記に部分引用する。 無論、「他…

ペーパークラフト作りに勤しむ週末

クリスマスのミニフェア用に、集文社のペーパークラフトを書店促進。その展示用の仕上がり見本をstudio Fitz(黒猫房)のデザイナー・N女王様に作って貰っていますが、メインのクラフトは「ヒイラギリース」です。但し、N女王様は同じものをたくさん作って…

元BOOKOFF店長への質問と回答

「難儀日記@エホンバタケ」のエントリーが面白いので、取り急ぎ下記に引用します。ネタ元の「元BOOKOFF店長への質問と回答」は、もっと面白いですね! ぜひお読みください。→http://nuruwota.blog4.fc2.com/blog-entry-799.html ■元BOOKOFF店長への質問と回…

中原さんがブログ「不連続な読書日記」を開始

「カルチャー・レヴュー」の連載寄稿者でもある、書評の哲人・中原紀生さんが、遂にブログ「不連続な読書日記」を開始したとの連絡を頂戴し、黒猫房主が一番乗りのコメントをつけました(微笑)。→http://d.hatena.ne.jp/orion-n/

双風舎の新刊2点売行好調

先週届いた、業界紙「新文化」2621号の「週刊ジャンル別ベストセラー」によれば、 三省堂書店神田本店の「社会・人文]で『限界の思考』が2位、『デリダの遺言』が3位、同時期に発売されたNHK出版の『マルチチュード 下』が11位(「上」が先に出ないの…

「大江健三郎」をめぐって

裏の「mixi」でWさんがいい応答をしてくれましたので、表にも再録しておきます。 (Wさんの発言の引用は、了解を得ました。) Wさんのお名前で想い出したのですが、大江の新制高校時代の国語の先生が渡部先生(元愛媛大学教授)といい、その先生の影響で…

大江健三郎の『さようなら、私の本よ!』をめぐって

葉っぱ64さんがブログで下記のようにコメントしてくれたのだが、文意がいまひとつ掴めない。黒猫房主のガソリン(ビール)切れか、アイロニカルな葉っぱ64さんのディスクールに眼を凝らす。いや兎のように耳を澄ますか? いや黒猫だけにヒゲをぴんと張る…

情報・憩い・微睡みの空間としての図書館

いぜん黒猫房主が「La Vue」紙(http://homepage3.nifty.com/luna-sy/lavue.html)を発行していた頃、O市の中央図書館の情報コーナーに本紙を置かせて貰っていた。それ以外にも市内の他の図書館への配布も窓口として受けてくれていたが(その後、その窓口サ…

「mixi」のコミュニティ

「mixi」のコミュニティで「大江健三郎」と「唐十郎」を偶然見つけたので、早速参加して書き込みましたので、せっかくだから表のブログにも再録しおきます。 今晩はあるいは今日は。 初めまして、黒猫房主と申します。偶然、このコミュニティを見つけた中年…

Web書店の隆盛

今日届いた、業界紙「新文化」2621号に草思社の年間売上ランキングが掲載されている。それを見ると、 1位(前年4位)セブンアンドワイ 2位(前年1位)ブックサービス 3位(前年2位)紀伊國屋書店新宿本店 4位(前年14位)楽天ブックス 5位(前年6位…

ジュンク堂書店梅田店(大阪駅前)

ジュンク堂書店大阪駅前店が300坪で、11月11日11時11分に開店。 1のぞろ目で開店日・開店時間をセットしたのは、社長室長Oさんのアイディアだろうか(笑)。Oさんは元落研で、現在でも業界の内輪で時々落語をお披露目している。僕も一昨年、難…

神戸学生青年センターからの転載

(財)神戸学生青年センター・メールニュース号・55号 2005年11月10日(木)/発行人・飛田雄一(ひだ ゆういち) 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 TEL 078-851-2760 FAX 821-5878 E-mail info@ksyc.jp URL http://www.ksyc.jp ●神戸でのお泊りは…

猫の焼き物

過日、「黒猫カレンダー」用の黒猫Watchingに出かけた際に発見したもの。 民家の外壁に貼り付けてあった、猫ちゃんの焼き物です(右の写真)。 う〜む。画像のサイズがうまく調整できないのでした(泣)。 それで、文章を長めに調整。 昨日は帰宅してからも…

新聞書評への恣意的感想

今回は先に予告していたとおり、大江健三郎の新作 『さようなら、私の本よ!』(講談社)の三人の書評子、三浦雅士、茂木健一郎、高橋源一郎の取り挙げ方を読み比べてみたいと思う。ちなみにこの三人は評論家、脳科学者、小説家というスタンスでの特長をもっ…

カウンター5000突破!

カウンター設置いらい3週間の数字です。5555を目指して、ゴーゴーゴー! というわけで、ブログの更新と「黒猫」撮影と読書と……、そして飯のタネ=労働に逐われる「黒猫房主の寄り道」の日々でございます。 ★タツノコプロ製作の「マッハGOGOGO」と…

新聞書評への恣意的感想は、毎週水曜日の掲載に変更いたします。

主な理由は、朝日新聞と読売新聞のWeb書評掲載が水曜日なのでそれに合わせることで、僕が引用しやすいことや原文の書評が参照しやすいという利便性を考慮しました。 次回は、主に『さようなら、私の本よ!』(大江健三郎・著)の各書評子の比較を試みてみた…

「新自由主義」批判

出版物の「再販制」問題は、撤廃されても相対的には消費者被害の少ない問題ですが、この間の「規制撤廃」「既得権批判」というのは、新自由主義という「市場万能主義」の潮流によって合唱されているのであって、「存在の保証」として保護されるべき人々への…

「新文化」のWebサイト記事より

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、販売促進のために各ジャンルの売上げ上位出版社と「TSUTAYA BOOK CLUB」(TBC)を結成する。http://www.shinbunka.co.jp/news/2005/05-11-04-news.htm 注目すべきは、「出版社説明会では責任販売・…

「2005年 ひつじ書房 書籍編集コーディネイター見習い(社員)募集」のお知らせを転載します。出版人を目指す方は、チャレンジしてみては如何でしょうか?

書籍編集の手伝いというのは、アシスタント的な仕事もありますが、編集自体の仕事もあります。でも、それだけではありません。ひつじ書房の株主の方にニュースレターを送ったりともう少し全体的な仕事です。ゆくゆくは、出版ファンドを作ったり、ひつじ書房…

■書皮友好協会全国大会■

■会期 : 2005年11月12日(土)〜13日(日) ■会場 : <パレス神戸> http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~palace/ 神戸市中央区下山手通5-1-16 電話078−371−7800 ◆会費 : 宿泊・宴会・・・12,000円(朝食不要者はマイナス800円) *宴会のみ・・…

ドライブとワンダーホーゲル

本日は「文化の日」休日なので、突然思い立って「哲学的腹ぺこ塾」塾生のM君とFチーママにN女王様の仲良し四人組で、「曽爾高原」と「赤目四十八滝」にレンタカーで行って来ました。 曽爾高原の手前の「曽爾高原ファームガーデン」で駐車して、自然道の山…