「mixi」のコミュニティ

mixi」のコミュニティで「大江健三郎」と「唐十郎」を偶然見つけたので、早速参加して書き込みましたので、せっかくだから表のブログにも再録しおきます。

今晩はあるいは今日は。
初めまして、黒猫房主と申します。偶然、このコミュニティを見つけた中年オジンです(笑)。
Wさんは松山市の方なのですね。僕も出身はそうです。現在は大阪に住んでいます。
ところで、下記のブログで 「さようなら、私の本よ!」の新聞書評の読み比べをしていますので、ご高覧いただければ幸いです。
http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20051109

福田和也さんが『SPA!』で「この本を読んだら大江さんの禍々しさがよく表現されていて、とても興味深い。戦後民主主義は大江さんにとってコスプレに過ぎなかったのかと思うよ」というようなコメントがありました。 (某氏の発言)


福田和也君の「コスプレ」発言は挑発でしょう。ベタに受け取ってはいけません。
「禍々しい」のは初期作品から一貫してそうです。三浦雅士ふうに言えば「過激と静謐」が基調だと思います
それと大江健三郎には「戦後民主主義のチャンピオン」という側面と「実存主義的ロマンチシズム」の側面が合わせ鏡のようになって共振していると思いますよ。
スガ(糸圭)秀実の『革命的な、あまりに革命的な』(作品社)の第4章が大江論となっていますが、いい的を突いていると思います。

唐十郎のコミュニティでは、「紅テントの想い出」というトピックスを自ら立ち上げた。

初めまして、黒猫房主と申します。
ぐうぜんこのコミュニティを見つけました、中年のオジンです。
いぜんに「紅テントの想い出」を下記のブログにカキコしました。
http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20051004/p1

10年ほど前に、大久保鷹と麻呂赤児が出演した「状況劇場」を大阪の生國魂神社で観たときは、感激でしたねぇ!
僕は昔から鷹さんのファンで、その時も茣蓙の客席から「鷹〜」と声を掛けましたよ。数年前にTVのCFにも鷹さんが忍者姿で出ていましたね。
鷹さんも、もうお歳だから「鳶職」はしていないでしょうね?
ところで、四谷シモンさんには学生時代(30年前)に、横尾忠則の個展(のスタッフアルバイト)を鶴見の総持寺で行った時の打ち上げで、はじめて会話したことがあります。それも感激だったなぁ。