『カルチャー・レヴュー』通巻154号

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<直送版>
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 (創刊1998/10/01)
           
          『カルチャー・レヴュー』通巻154号
                (2020/11/20)
           発行所:るな工房/窓月書房            
                                                       [不定期刊]
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◆第9回哲学系読書会(仮)のご案内:
◆日本現象学学会:オンライン・公開シンポジュム他ののご案内
ヒルズアカデミー オンラインセミナー
ジュンク堂書店難波店トークセッション:『パンデミック下の書店と教室
 ー考える場所のために』刊行記念トーク
◆『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェン
 ダー史』書評会 
◆ご恵贈本ご紹介:詩集『悪い兄さん』(今野和代)

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◆哲学系読書会(仮)のご案内

 ■第9回「哲学系読書会(仮)」
 http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/dokusyokai.html
 (この間の読書会のレジュメをサイトにアップしました
 
 日時:2020年11月23日(月・祭日18時より21時半まで)
 
 課題図書:B・ラッセル『論理的原子論の哲学』 (ちくま学芸文庫)
    二〇世紀初頭、急速な科学進歩の中で構築されたラディカルな存在論、それ
    が「論理的原子論」である。この考え方に立てば、世界は原子的事実を最小
    単位として、複合的に関係づけられて構成されており、分析によって論理的
    原子へと切り分けることができる。ウィトゲンシュタインの前期著作『論理
    哲学論考』とともに、言語分析こそが哲学であるという観点を提唱し、分析
    哲学の始まりを告げた、現代哲学史上あまりに有名な講義録。記述理論、タ
    イプ理論、事実の存在論など、ラッセル哲学のトピックスも平明に紹介され
    た基本文献の本邦初訳(版元の紹介文より)。

 報告:加藤
 会場所:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500) 
 地図:https://www.osakacommunity.jp/kita/access.html
 
 世話人:山本
 会議室の定員の上限がありますので、参加の意思のある方はなるべく早くご
 連絡ください。
 連絡先:窓月書房 e-mail:sougetssyobou@mx5.canvas.ne.jp

  なお、今後のスケジュールです。
  2021年01月14日(木)北区民センター第3会議室
  2021年03月11日(木)北区民センター第3会議室

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◆日本現象学学会:オンライン・公開シンポジュム他ののご案内

 ■2020年11月28日(土)
 12:20-14:50 【男女共同・若手研究者支援ワークショップ】
 (オンライン会場1)
 「『身体を引き受ける』を引き受ける
   ――トランスジェンダー現象学の展開」
 オーガナイザー:赤阪辰太郎(大阪大学
 提題者:古怒田望人(大阪大学
 提題者:佐野泰之(立命館大学
 コメンテーター:岩川ありさ(法政大学)

 15:00-18:00 【シンポジウム】(オンライン会場1)
 「フェミニスト現象学は何をもたらしうるか」
 提題者:江原由美子横浜国立大学
 提題者:小手川正二郎(國學院大學
 提題者:中澤瞳(日本大学
 司会:池田喬(明治大学

 ■2020年11月29日(日)
 14:20-16:20 【公募ワークショップ】(オンライン会場 1)
 フッサール時間論の「現在」
 オーガナイザー・指定討論者:三村尚彦(関西大学
 提題者:村田憲郎(東海大学
 提題者:西村正秀(滋賀大学

 非会員の参加費:1000円
 申込み方法は、Webサイドへ http://pa-j.jp/

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ヒルズアカデミー オンラインセミナー

 ■2020年12月16日 (水) 14:00-15:30  NEW
 対論「時代を解く鍵はMだ」
 ─三島由紀夫没50年、今我々は何を語るのか─
 「セルフポートレート」の手法を使い、幾度となく三島由紀夫に変身してきた
 森村泰昌と、哲学者小林康夫が、三島由紀夫という現象、我々に提示された訴
 えについて、それぞれの考察を披露し語り合います。
 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20201216.html
 参加費(一般):1500円

 ■2020年12月13日 (日) 14:00-16:00
 科学技術振興機構HITE領域コラボ
 「混沌(カオス)を生きる」
 第3回 サイボーグと魂のつながり:インド・日本・ギリシアの哲学から考える
 機械と身体
 「サイボーグ」が到来するような時代において、生命観や死生観も変容しうる
 かを問う、哲学セッションです。
 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20201213.html
 参加費:無料

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ジュンク堂書店難波店トークセッションのご案内

 ■2020年12月05日(土) 18:00~
 『パンデミック下の書店と教室ー考える場所のために』刊行記念トーク

 新型コロナウイルスの感染拡大によってあらわになった民主主義の問題、分断
 や格差の問題。アメリカ大統領選や大阪都構想住民投票に象徴される「ポピュ
 リズム」にのらないで、社会について考えることはできるのか?
 小笠原博毅と福嶋聡による往復書簡、エッセイ、対談を収録した『パンデミッ
 ク下の書店と教室』の刊行を記念して、著者二人がトークイベントを開催しま
 す。

 ★登壇者
 ・小笠原博毅(おがさわらひろき) 1968年生まれ。神戸大学大学院国際文化
 学研究科教授。ロンドン大学ゴールドスミス校博士課程終了。
 ・福嶋聡(ふくしまあきら)1959年3月28日生まれ。ジュンク堂書店難波店店
 長。京都大学文学部哲学科卒業。
 ※お客様へのお願い:ご来場の際は、マスク着用をお願い申し上げます。また、
 会場に、消毒用アルコール、手袋等を設置いたしますので、是非ご利用下さい
 ませ。
 ☆会 場… 難波店3階カウンター前特設会場。入場無料。
 ☆受 付… 同店3階カウンター、お電話でも予約承ります。
 ジュンク堂書店難波店
 大阪市浪速区湊町1丁目2-3 マルイト難波ビル TEL 06-4396-4771
 https://honto.jp/store/news/detail_041000047928.html?shgcd=HB300

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◆『誰かの理想を生きられはしない 
  とり残された者のためのトランスジェンダー史』書評会 

 日時◆2020年12月13日(日)14:00〜17:00
 場所◆オンライン開催(zoom)
 著書◆『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランス
     ジェンダー史』(吉野靫、青土社、2020年)
 評者◆木下直子氏(社会理論・動態研究所研究員)
    石田智恵氏(早稲田大学
    マサキチトセ氏(フリーライター
 参加費◆無料
 企画◆鈴木耕太郎(高崎経済大学) 
 申し込み〆切◆2020年12月3日(木)下記のサイトに
                 https://form.os7.biz/f/7c367142/

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◆ご恵贈本ご紹介

 今野和代『悪い兄さん』(思潮社・刊)

 「綯い交ざった慈しみと怒り。願いと悔い。一冊の詩集がかかえる容量をはる
 かに超えて生え出てくる、沼からの手のようなドラマの詩集だ。(…)今もっ
 てとどまることを知らない無辜の死に詩人の声は嗄れて、思いはいよいよ低く
 くぐもってゆく」(金時鐘)。この世の闇を視よ、声を轟かせよ。11年ぶり、
 渾身の新詩集。装幀=中島浩、装画=木村タカヒロ
 本体2500円+税 A5判並製・130頁 ISBN978-4-7837-3685-1
 http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_2434.html
 ★めったに会わない旧い友人の第三詩集、刊行後に第22回小野十三郎賞受賞!
 喜ばしい限りです。

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★本誌は半角70字(全角35字)詰め、固定フォントでお読みください。

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 『カルチャー・レヴュー』通巻154号(2020/11/20)
■発 行 所:るな工房/窓月書房
           Email:yij00302アットマークnifty.com
           http://sogets.o.oo7.jp/koubou.html
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