第5回辺野古カフェ(2)「戦世の六月」

6月も辺野古カフェを行なうことになりました。
転送歓迎です。

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第5回辺野古カフェ(2)「戦世の六月」

 前回の辺野古カフェも好評でしたので、森口豁さんのドキュメンタリー作品を再上映します。64年前の6月、沖縄戦で多くのひとが亡くなり、戦争の後には広大な米軍基地が造られ現在に至っています。沖縄と日本の関係、米軍基地と戦争について考える機会になればと思います。


日時:6月22日(月)19:30〜21:30
参加費:無料(1 drink order)
場所:Salon de AmanTO(中崎町
http://yura-ism.com/amanto/map.html


森口豁氏略歴
1937年生まれ。玉川大学文学部中退。1959〜1974年、沖縄在住。
琉球新報記者、日本テレビ沖縄特派員として激動期の沖縄を取材。
著書「子乞い――沖縄孤島の歳月」が、
テレビドラマ「瑠璃の島」の原作であることでも有名。
「沖縄の十八歳」シリーズ等のドキュメンタリー作品のシナリオは
『復帰願望』として出版されている。


上映作品紹介 


「一幕一場・沖縄人類館」(1978年、日本テレビ制作)
1903(明治36)年、大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の学術人類館で、
アイヌ朝鮮人などとともに琉球人が展示された。
内間安男が出演した『人類館』という演劇作品は、この人類館事件を中心に、
沖縄と日本のあり方を問う問題作だ。
日本復帰から6年が経ち、自動車の右側通行も左側通行に改められた1978年は、
琉球が日本に編入されて100年目の年だった。


「戦世の六月――『沖縄の十八歳』は今」(1983年、日本テレビ制作)
1983年、内間安男は 18歳のときと同じように慰霊行進に参加する。
傍らには二人の子供も。二児の父親になった安男は、いま子供たちに何を語るのだろうか。


Salon de AmanTOへの行き方
 
地下鉄谷町線中崎町」4番出口を出て右折。
しばらく進むと済美小学校があり、さらに進むと「葉村温泉」という銭湯と、
黄色い壁のカフェがあります。
その間の路地に入って突き当たりを左折、右折するとカフェがあります。