パネルディスカッション「性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」


当日は別件で参加できませんが、ご紹介しておきます。

(転載歓迎)
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性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」
  日時 2007年12月8日(土) 
  開場 13:30〜 (14:00開始)
  場所 立命館大学衣笠キャンパス 存心館703号(法廷教室)
  *参加費無料


◆ 第一部/基調講演
 「医療被害と裁判」 勝村 久司 氏(医療情報の公開・開示を求める市民の会)
  勝村さんホームページ: http://homepage1.nifty.com/hkr/
 「GIDと医療」 田中 玲 氏(フリーランス・ライター)


◆ 第二部/パネルディスカッション
 「医療の責任とは何か」
  勝村氏×田中氏×上瀧浩子氏(弁護士)×ヨシノユギ(原告)


◇ 主催 「性同一性障害×患者の権利」シンポジウム実行委員会 
◇ 共催 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」
     HP:http://www.arsvi.com/
      ヨシノ支援プロジェクト
     HP:http://www.geocities.jp/suku_domo/

□ 地図(アクセスマップ+キャンパスマップ)
   http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
   http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html#KINUGASA

□ お問い合わせ
 ※ご来場に関しての注意事項
  http://sukudomo.blog.drecom.jp/archive/73
 ※その他心配ごとがある方は、お知らせ下さい。
   e-mail:sukudomo@yahoo.co.jp

■ 開催趣旨
 このシンポジウムは、性同一性障害医療における患者の人権に関して、私たちの思考と技術を鍛える場である。なぜ、患者が不満を述べてはいけないのか。もちろん、患者は怒ってもよいはずである。しかし、患者の怒りは巧く伝わらない。誰が、なぜ、患者の話を聞かないのか。そこには、どのような構造があるのか。
 2007年春、立命館大学院生のヨシノユギが原告となり、性同一性障害医療過誤裁判を提訴した。自らのニーズを語る患者に対して、医師の過酷な労働環境が述べられ、裁判戦術が医師をマイノリティ医療の領域から撤退させると言われる。性同一性障害というマイノリティ医療には構造的な問題がある。
 だとしたら、この医療の患者たちはその訴えの中で、何を届けているのか。医療過誤裁判×患者の権利×性同一性障害医療が交わる場所で、上述の裁判の原告及び弁護人、さらに医療過誤訴訟と性同一性障害医療の各識者を招いて、議論を深めていきたい。

■ 講演者
 ◇ 勝村久司(カツムラヒサシ)氏
 ◇ 田中玲(タナカレイ)氏
 ◇ 上瀧浩子(コウタキヒロコ)氏
 ◇ ヨシノユギ
 
※詳細は以下をご覧ください。
http://sukudomo.blog.drecom.jp/archive/72

※なお、全てのお問い合わせは sukudomo@yahoo.co.jp までお願いいたします。

 当日も、今日同様の寒さが予想されますが、みなさまのご来場お待ちしています。