第22回DPI日本会議全国集会・大阪大会

日時:2006年6月11日(日)10:00〜16:30(分科会は13:30〜16:30)
会場: 国際障害者交流センター ビッグ・アイ(大阪府堺市

DPI総会「生命倫理
特別分科会「いのちの重さを問う」シンポジウム
――生まれる権利そして生きつづけるための思想――

<趣旨>
障害者の命を守ることは、すべての人の命を大切に考えることである。経済効率優先の社会の中で呼吸器をつけた人が介助者とともに生きることが許されない社会を「尊厳死法」という名のもとにつくろうとする人たちがいる。どのような介助システムにおいても、24時間の介助が必要な人には、それが完全に保障されなければならない。こうした重い障害を持つ人々の命を守っていくためには、国民に理解してもらえるような論理的で説得力のある説明が必要となる。
この特別分科会では、今後必ず問われることになるこれらの課題について、最先端で活躍されている皆様にお集まりいただき、できうる限りの答えを出していきたいと考える。

<シンポジスト>
森岡正博大阪府立大学教授)
立岩真也立命館大学大学院教授)
・橋本みさお(日本ALS協会会長)
・片岡 博(全国青い芝の会代表)
・川口有美子(さくら会理事)
・司会:中西正司(DPI日本会議常任委員・ヒューマンケア協会代表)
★詳細な全プログラムは、http://www.dpi-japan.org/ でご覧ください。