民衆の対抗暴力の可能性と不可能性──フランツ・ファノンを手がかりに

この講演会には参加する予定です。

フランツ・ファノン(1925-1961)は、アルジェリア独立運動で指導的役割を果たした思想家であり、精神科医である。白人支配を非難し、武装蜂起を呼びかけるそのテクストは、ブラック・パンサーから東アジア反日武装戦線エドワード・サイードにまで大きな影響を与えてきた。たとえば『地に呪われたる者』(みすず書房)第1章で展開される暴力論は、<いま・ここ>においてどのような意味を持ちうるのか。

日時 :10月13日(土)14:00-17:00
場所 :立命館大学 創思館 303・304号
    http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/campusmap_kinugasa.pdf(30番の建物です)
主催 :暴力論研究会
テーマ:民衆の対抗暴力の可能性と不可能性──フランツ・ファノンを手がかりに
提題者:萱野稔人津田塾大学
     酒井隆史大阪府立大学
     鵜飼哲一橋大学
司会 :松葉祥一(神戸市看護大学