「関西公園〜Public Blue〜」上映会(大阪)

2006/12/21 「関西公園〜Public Blue〜」上映会(大阪)
「関西公園〜Public Blue〜」上映会


12月21日(木)18:30〜
エル大阪6F(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」駅下車)
入場料: 500円(お茶・資料代込み) 野宿者は無料
【問合せ】 関西公園上映会
kansaikouen@hotmail.com 090-3873-7886

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「関西公園〜Public Blue〜」とは
  ドイツ、アメリカ、日本のスタッフの協力で制作された
  ドキュメンタリーフィルム。

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★主宰者から一言

私たちは「関西公園」という野宿者の抵抗・コミュニティー
ついてのドキュメンタリーを制作した。
弾圧、テントの強制撤去といった大阪の状況に反対し、
今年(2006年1月30日)の靭(うつぼ)公園と大阪城公園
行政代執行を中心に、野宿・支援者たちに自分たちの想いや
自己認識・情勢理解を語ってもらった。

また、公園住人である野宿者や寄せ場釜ヶ崎」で暮らす
日雇い労働者、そこで表現する活動者の声を拾いながら、
テント小屋や寄せ場を撮影した。カメラは異なる位相の映像を
織り交ぜながら、「物語」を進行している。

「関西公園〜Public Blue〜」は、近代資本主義というシステムの
下でもっとも過酷に搾取される人たちからの声を聞き取っている。
公園の排除が迫るにつれて公共空間そのものが喪失し、
野宿・支援者の言葉はさらに記録・言語化される。公園で暮らす
野宿生活者自身が「公園」を再定義するのだ。彼らの聞き取りを
通して都市に住む野宿生活者の「経験」が私たちの間で共有され、
明確になる。

「関西公園」コミュニティーの再生がはじまりつつあるのだ。

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★上映のおねがい

「関西公園〜Public Blue〜」の上映会をしませんか?
この映像を通して、大阪における強制排除、資本主義の実態や
公共空間の喪失といった問題を考えていきたい方、募集します。
もちろん、単にビデオとして楽しむのも大歓迎。
上映に協力してくれる方は、主宰者に声をかけてください。
どうぞよろしくおねがいします。

http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1166357286609staff01