マイブーム

最近はデザイナーのN女王様とジャンケンで愉しんでいる。丁半博打は50%の確率だが、ジャンケンはグー・チョキ・パーの三通りなので勝率は3割というのは間違い。プレイヤーにおいての勝率はつねに/すでに「勝つか負けるか」の50%の確率なのだ(数学のK先生に教えて貰った)。これは宝籤も同じ論理で、CFの「買わなきゃ当たらない」というのは真理を突いている。
ところでジャンケンの組み合わせは二人の場合九通りになるが、プレイヤーにおいては三通りの出し手しかない。その選択肢における勝率という意味では、主観的にみると3割となるわけだが、これを小難しく言うと内部問題と外部問題ということになるのだろうか。またジャンケンを三番勝負ですると、1番目の出し手から2番目の出し手を推理するという知能ゲームとしても面白い。それに加えて、ただで遊べるというのが何よりもよい(笑)。