POPのお話

双風亭日乗の亭主さんによる、カバーや帯、POPのことについての裏話が面白い。http://d.hatena.ne.jp/lelele/20051012 ご同慶の至りですなぁ。
黒猫房主も、今週は新聞書評を葉書大に縮小して色紙の台紙に貼った簡易のPOPを配布して廻った。店員さんのなかには、遣う/遣わないを曖昧にして「いちおう貰っておきます」と返答される方とすぐに展示してくれる方と、だいたい二通りに分かれるのだが……さてこのPOPというのはどの程度効果があるものだろうか? 書店さんによっては基本的にPOPを一切使用しないとう方針のところもあれば、四国に本店のあるH書店さんのように手書きPOPを天井から吊すのを得意にしているところもあり、まぁイロイロさまざま。売上もさまざま、ということだろう。
★後日談★一昨日、「いちおう貰っておきます」と返答された書店さんは今夕確認すると、ちゃんと掲示してくれていた(微笑)。
今日は、梅田から池田、川西、宝塚、西宮北口と周回する。K書店川西店のMさんは喜んでPOPを受け取ってくれた。宝塚のB書店さんは原則POPを付けない方針の書店さんなのだが、K店長には気に入って貰えたようだ。しかし本日は担当者が公休で空振りが多かった。
一般的に書店さんでの書評POPは好感度が高いように思う。うろ覚えで書店に来店する読者にとって、書評POPは訴求力が高いので効果的なのだろう。