サラ・ロイ教授 講演会(一般公開、無料)

平日の夜ですが、なんとか都合をつけて聴講したいですね!

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     サラ・ロイ教授 講演会(一般公開、無料)

      <ガザ>以前、そして、<ガザ>以後
  〜イスラエルパレスチナの新たな現実を検証する〜

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このたび、ガザ研究の世界的第一人者、サラ・ロイ教授(ハーバード大学)を
お招きし、イスラエルによる今次のガザ攻撃の背景ならびに、それが
パレスチナイスラエル紛争においてもつ意味についてお話していただきます。

ロイ教授は、ナチスの絶命収容所から生還したホロコーストサヴァイヴァー
両親にもち、そのような立場から「ユダヤ人国家」イスラエルの意味を批判的に
考察しておられる方です。

たいへん貴重な機会ですので、平日の夜ですが、ぜひ、多くのみなさまにお聴き
いただきたく思います(日本語通訳あり)。


日時 : 2009年3月5日(木) 18:30〜(18:00開場)

会場 : 京都大学 吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟地下講義室

     (周辺案内図 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/



◆サラ・ロイさんについて◆

1955年アメリカ生まれ。ハーバード大学中東研究所上級研究員。

ナチス絶滅収容所から生還したホロコーストサヴァイヴァーを両親にもつ。

パレスチナイスラエル問題、とりわけイスラエルによるガザ地区

占領・低開発問題について政治経済学的観点から研究。

ハマースについての研究書も近刊予定。



主著に、The Gaza Strip: The Political Economy of De-Development, 1995

Failing Peace: Gaza And the Palestinian-Israeli Conflict, 2006。

ホロコースト生還者の娘として「ユダヤ人国家」について思想的に考察したものとして、


ホロコーストとともに生きる——ホロコーストサヴァイヴァーの子供の旅路」

(『みすず』2005年3月号)がある。



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主催 : 京都大学大学院人間・環境学研究科 岡真理研究室

共催 : 東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター

問い合せ: tel/fax 075−753−6641(岡研究室)

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