書評から幾つか

昨晩の「ニュース23」の貧困特集で、赤木氏が出ていましたね。予想通り、ブログ等の文体の調子とは違って、線の細い感じの若者でした。予想通りというのは、『オールニート・ニッポン』での杉田俊介氏(『フリーターにとって自由とは何か』人文書院)の人物像のコメントがあったからだが……。

社会学者で武蔵大学教授の橋本健二さんによる『若者を見殺しにする国』の書評を、以下で読むことができます。

橋本健二の読書&音盤日記
http://plaza.rakuten.co.jp/kenjihashimoto/diary/200712240000/

橋本さんには、『階級社会』(講談社)や『新しい階級社会 新しい階級闘争』(光文社)の著書があります。

双風舎の舎主のブログより

僕の感想も、ほぼ橋本氏と近い。
因みに、「書評空間」でフリージャーナリストの石井政之さんが、味わいのある書評を書いていますよ。
http://booklog.kinokuniya.co.jp/masaishii/archives/2007/12/post_14.html

雨宮処凛の「オールニートニッポン」 (祥伝社新書)

雨宮処凛の「オールニートニッポン」 (祥伝社新書)

フリーターにとって「自由」とは何か

フリーターにとって「自由」とは何か