マスコミ報道の「変」

マスコミ報道が「誘導的」であると不信に思っている方々は多いようだ。数年前から行われていたらしい「未履修問題」がこのタイミングで浮上してきたのには、ある種の「意図」を感じてしまう。t-hirosakaさんは陰謀論を否定しているが、それはたぶんそうでしょうね。
この間の公務員バッシングに連動して、このタイミングでの「教師タタキ」がニュースネタとしては、極めて「おいしい」ということでしょうか?
第一報は、<必修の世界史の授業せず 富山県立高岡南高(2006年10月24日 12:07)共同通信>のようだが、通信社の存在感を際だてさせるためにこのタイミングでの配信をしたとも裏読みできるが……。
いずれにしても「教育崩壊」「教育再生」のイメージ操作に対しては、メディア批判が大事だと思う。
また学校の隠蔽体質を批判するのは必要だし批判されるべきだが、なぜそのような体質になっているのかを抉らない批判は、事の半面しか撃っていない。

★t-hirosakaさんのブログより転載。

なんか、報道、変じゃねえの、と思っているのは私一人ではないらしい。

kyoshidaさんから
http://www.news-pj.net/

http://www.shinmai.co.jp/news/20061029/KT061028ETI090003000022.htm

holyagammonさんの記事
http://d.hatena.ne.jp/holyagammon/20061030/1162167306

茶漬さんの記事
http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20061030

mitibosatuさんも
http://d.hatena.ne.jp/mitibosatu/20061029
コメント欄では黒猫房主さんも。

t-hirosakaさんの、「10・28日の朝日新聞社説」批判は読み応えがあり。ぜひお読みください。→http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20061030#1162168386
批判理性とは、このようにあるべきだ。