猫を持ち帰った。

kuronekobousyu2005-12-03

先日、仕事で近鉄沿線を東上途中、布施駅モール街で猫を見つけた。
残念ながら黒猫ではなかったが、白・茶・焦げ茶の三匹(三体という言うべきか)がこちらを向いて微笑んでいた。ウィンクしたようにすら思えた。
生きた猫ではないがリアルだ。生きてはいないが死んでもいない「活き活きとした贋物」の猫であったが、大きさといい手触りといい、よく出来ている(偽/贋とは「何」をもっていうべきか? すべては差異と反復ではないか? なんてね!)。僕がその一匹を持ち上げると、とつぜん「にゃあ」と鳴いた。「おお〜」と唸る僕……、「黒猫はないのですか?」と即座に店員に尋ねるが三種類のみだという。
う〜むと思案、結果、焦げ茶の猫を1980円にて購入したという次第。右上がその猫の画像。毎日、その猫を撫でて、ハスキーなその鳴き声に癒されている日々……。