「公園の猫」撮影成功の談

昨日、仕事帰りに「りくろーおじさん」」のチーズケーキを買うために、いつもとは違う道を遠回りした。その途中の公園で、もしやと軽い期待をしていたのだが、黒猫ちゃんに出会ったのだ。
さっそく僕はデジカメを取り出す。最近は撮影チャンスを逃さないようにと、いつもデジカメを携帯している。そのお陰もあっての幸運である。なにせ、町中でしかも明るい時間帯に黒猫に出会うというチャンスはなかなかないのである。
さて、その「公園の猫」(と名付けておこう)は、公園階段脇のゆるやかなスロープで秋の木の葉にうずくまっている。なんとも情感のあるたたずまいである。黄金の左目が少し小さいように見えるのは怪我をしているのかも知れない。
僕は鞄から愛用のデジカメを静かに取り出し、「公園の猫」に「そのまま、そのまま、動かないでね〜」とつぶやきながら、三倍ズームのファインダーで構図とピントを決める。カチャという音と同時にフラッシュも一瞬点滅するが、猫は動じないでこちらを眺め返している。「やった!」それではと、もう少し彼女(メスにしておこう)に近づく僕、だが彼女はまだ警戒しない。それではとまたシャッターをきる。彼女は僕の仕草に飽きたのか、少し横顔になる。またその瞬間を撮る。
という次第で都合三枚の写真を撮影できたのだが、そのうちのベストショットを「黒猫カレンダー・プロジェクト」にアップしたので、ご覧ください。↓
http://homepage3.nifty.com/luna-sy/ca01.html
★誤字訂正しまた。