東日本大震災で被災した留学生・就学生支援のために古本を販売して100万円を送ります


「神戸学生青年センター」からのメールを転送します。
古本/古書を寄付することでのカンパの仕方もありますよ。
不要になった本や雑誌を寄付してみては如何ですか?
但し、送料はかかりますのでご注意を!


【以下転載歓迎】
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東日本大震災で被災した留学生・就学生支援のために古本を販売して100万円を送ります
http://ksyc.jp/rshogakukin/201103higasinihonn.pdf

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1. 東日本大震災に心を痛めています。16年前の阪神淡路大震災のことを思い起こします。


2. 当時、(財)神戸学生青年センターhttp://ksyc.jp/では被災留学生・就学生支援のために生活一時金支給(3万円、767名、2301万円)、宿舎提供・斡旋などの支援活動を行いました。全国から4242万円の支援金が寄せられ、その残金1300万円から六甲奨学基金がスタートしています。


3. 基金では、毎年4〜6名のアジアからの留学生・就学生に月額5万円の奨学金を支給してきました。1998年からはそのための募金活動の一環として「古本市」を3〜5月に2ヶ月間開催しています。昨年は414万円を売り上げました。2011年度は7名分の奨学金420万円を目標に第14回古本市を3月15日からスタートしています。(5月15日まで)


4. 基金阪神淡路大震災当時、被災留学生・就学生支援のために全国から寄せられた募金をもとにスタートしたものです。今回は、その恩返しとして、東日本大震災で被災した留学生・就学生支援のための活動を神戸の地で進めたいと思います。


5. 東北の被災地には移住労働者と連帯する全国ネットワークhttp://www.jca.apc.org/migrant-net/の仲間もいます。昨年同ネットワークの全国大会が仙台で開催されましたが、学生センターも加盟しているNGO神戸外国人救援ネットhttp://www12.ocn.ne.jp/~gqnet/もその全国ネットワークのメンバーとして活動しています。100万円はその仙台の仲間に届けたいと思います。


6. 今年の古本市の目標は420万円ですが、更に努力して東日本大震災の支援を行いたいと考えています。520万円販売できれば大成功、そこまで達成できなくても4月中旬には100万円を届けます。古本のご提供、ご購入、運営ボランティア等、ご協力をよろしくお願いします。


* 開催日:2011年3月15日〜5月15日
* 本の回収:4月15日まで(ジャンルは基本的に問いません。絵本・マンガ・洋書も可。特に辞書は大歓迎です。CDもOKです。だたし雑誌・教科書・参考書・古いコンピュータ解説書・文学全集(個人全集は可)・百科事典などはお断りします。)
* 送付先:下記、神戸学生青年センター(送料はご負担ください)


2011年3月22日


神戸学生青年センター
理事長 保田 茂
館長 飛田雄一


六甲奨学基金運営委員会
委員長 中畠孝幸


〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
 財団法人神戸学生青年センター
TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878
ホームページ http://ksyc.jp/
e-mail info@ksyc.jp