2月の主な集会

●「日の丸・君が代」ホットライン2009 大阪集会
日 時:2月11日(水)13:30〜 集会後デモ
場 所:エルおおさか南館(地下鉄、京阪天満橋下車西3分)
主 張:黒田伊彦さん(大阪樟蔭大学教員、ホットライン大阪事務局)
講 演:根津公子さん(東京教員、「君が代」不起立で処分)
報告等:全国各地の「君が代」裁判の報告、ミーティングなど。
参加費:1000円
主 催:「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪


靖国合祀イヤです訴訟・判決前夜集会
日 時:2月25日(水)午後6:30〜
場 所:エルおおさか南館(地下鉄、京阪天満橋下車西)
講 演:田中伸尚さん(ジャーナリスト)
会場費:800円
主 催:靖国合祀イヤです訴訟と共に闘う会
靖国合祀イヤです訴訟<判決>
日 時:2月26日(木)午前11:00〜 ★傍聴抽選10時集合
法 廷:大阪地裁202号(地下鉄淀屋橋下車北)
★午後1:30から<判決報告・学習集会> エルおおさか南館


イラク戦争6周年抗議集会(仮称)
日 時:3月19日(木)夕方より 集会後デモ
場 所:扇町公園(環状線天満、地下鉄扇町下車)
主 催:大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力・関西ネット

■●映画『ガザ回廊』上映会●■

〜ガザとイスラエル、虐殺と倫理破壊の暴力に迫る〜


●2009年2月11日(水曜・休日)
14:00〜17:00(13:30開場)

●会場:京都大学吉田キャンパス総合人間学部棟1階 1102大教室

●資料代:200円


【プログラム】
(第1部)14:00〜
映画『ガザ回廊』上映

(第2部)15:30〜
学生による報告と議論
・『ガザ回廊』解説
イスラエル国内の動向報告
・ガザ虐殺とホロスコースト


昨年末から3週間以上にわたって続いたイスラエルのガザ攻撃で、パレスチナ人1300人以上が殺害され、約6000人が負傷し、およそ5万人が住む家を失いました。無差別大量虐殺−−ガザで起きていることを最も精確に言い表す言葉−−、私たちがその3週間にだけ注目して心を痛めているのであれば、またすぐに、ガザは忘れ去られ、同じような虐殺が開始されるでしょう。ガザでパレスチナ人がこれ以上殺されるのを食い止める。それはまず、1948年以来一貫してイスラエルパレスチナ人へと振るまってきた人間性剥奪と占領・虐殺の暴力が今回のガザでも繰り返されている事実を知ることから、そして1000人の殺戮でやっと事態の深刻さへと目を向けるような私たちの「倫理」の荒廃もまた認めることから、始めなくてはならないでしょう。

今回は、パレスチナ人の命を奪い、イスラエルに住まう者たちをも深く蝕む、その暴力とはいったい何なのかを考えたいと思います。手がかりとして、まず2001年の侵攻下ガザを映したドキュメンタリー映画『ガザ回廊』を上映し、次にイスラエル国内の兵役拒否者や軍事侵攻・占領に反対の声を上げる者たちの活動を報告します。

■映画『ガザ回廊』■
2001年、第二次インティファーダ勃発直後、イスラエル軍の侵攻と封鎖下のガザ。銃撃・ミサイル投下・家屋破壊・毒ガス兵器…。あらゆる暴力に晒されるガザの姿と、そこでの生がいかなるものかをつぶさに証言する住民たちをカメラは精緻に追っていく。
ジェイムズ・ロングリー監督、2002年、74分

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主催●京大人環および総人学生『ガザ回廊』上映有志
共催●京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡 真理研究室
問先● 090-9923-4662
(院生・熊本拓矢)
takuya0417@hotmail.com
サイト●http://wiki.livedoor.jp/p_semi2009