11・26集会&デモ呼び掛けへの応答


友人・知人に集会&デモを呼び掛けたら何通かの応答あり。
その内の同世代のあつ〜い声を紹介する。

メール見ました。
26日は行きます。
呼びかけ人のKさんたちの車に同乗させてもらい、11月12日東京の全国連絡会の集会、デモに参加しました。
関西にいて、国会で座り込みができないのが、腹立たしい!
それに、持病となってしまった腰痛がここのところの寒さで、厳しいのだ。(トホホ)

改正案は絶対に廃案にするべき!
教育界、宗教家、文学者の多くは、この改正案に反対している。
がんばりましょう。
一般庶民が教育基本法をしらないことをいいことに、国会でやりたい放題、こんなことは許してはいけないのです。
しかし、愛国心が何を子供たちにもたらすかは、戦争を経験している人なら、みんな知っている。
では、また、明日会えたらいいね。

11月12日の集会&デモにも関西参加したYさんは、エライ! 僕もその日に参加したかったが、その前日の大阪府民集会&デモに参加したのだった。http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20061112
ところでこの間の集会&デモに参加したときにも感じたが、熱心な参加者は僕らのような中高年が圧倒的に多いのだ。若い人たちの参加が少ない。庶民にも危機感が少ない。
日教組が左傾教育をしたと右派の論客たちは言い募るが、皮肉にも事態はその言説を裏切っているではないか(苦笑)。もしも彼らの言うとおりだとしても、その結果が現況の保守化をもたらしているのだから右派は歓迎すべきではないのか。安倍首相のブレーンである八木秀次や元・森首相は、日教組排除が教育基本法「改正」の主眼だと本音を言っているようだが、たかたが20%の組織率でしかない日教組を現在敵視する言説はフレームアップだと言わざるを得ない。
12/25深夜の「朝生テレビ」で、初めて現日教組委員長・森越康雄氏を見たが、何とも応答が下手で迫力のないオッサンで心許ないなあと思った(美術教師出身で専従になって10年。人のよさそうな感じだが)。
伊藤玲子(『立て直そう日本・女性塾』幹事長)というファナティックな年配女性が盛んに日教組批判、挙げ句に教育勅語の復活を言い出すに至っては、唖然!(「激論! ”いじめ””自殺”と日本の教育」より http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/


★「今日行く審議会@はてな」より(11/26午前10:50追記)

日教組というスケープゴートが必要なのは、自分たちの無為無策を隠蔽し、無為無策にいらだつ国民の不満をそらすためだ。http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20061125